私たちについて

1911年7月に先駆的な実業家である黄楚九氏によって設立された上海中華製薬株式会社（当時は龍虎公司と称した）は、上海における伝統的中国医学製造の新しい時代を切り開きました。同社の革新的な製造方法は、それまで主に手工業に依存していた業界を変革し、中国における製薬生産の新たな基準を確立しました。

象徴的な「龍虎（ドラゴン＆タイガー）」ブランドは、すぐれた品質と革新性によって瞬く間に他と差を付けました。対峙する力強い龍と虎が描かれた特徴的なエンブレムは、企業の競争精神と優れた製品への不断の追求を象徴しています。品質へのこのこだわりは、同ブランドの代表製品である精製風油（エッセンシャル・バルム）にも表れており、その品質基準は国家規格を上回る厳格さを持ち、その処方は国家の秘密技術として保護されています。

1987年、当社の輸出専用製品『テンプル・オブ・ヘブン』エルサルバムはライプツィヒ国際見本市で金賞を受賞し、世界の中医薬市場におけるリーダー的地位を確立しました。『オリエンタル・マジカル・メディスン』として広く知られたこの製品はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカなど世界中で人気を博し、販売ネットワークは北欧諸国、北アメリカ、日本、東欧諸国へと広がりました。現在までに、世界80以上の国と地域に輸出されています。

2015年、上海医薬龍虎販売有限公司は上海医薬グループの戦略的拡大の一環として設立されました。同社は医薬品、化粧品、日常健康製品を含む複数の商品カテゴリにわたり『ビッグ・ヘルス』のコンセプトを導入しました。現在、全国規模の流通ネットワークを展開し、オンラインとオフラインの統合型小売プラットフォームによって市場プレゼンスを大幅に強化しています。

企業は誠実性、責任感、プロフェッショナリズム、協力性、革新性というコアバリューに従い、サービスとイノベーション能力を継続的に向上させ、製薬および医療業界のリーダーとなることを目指しています。